XMでCFD取引する3つのメリットは?取り扱い銘柄と注意点も紹介

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差金決済取引をCFD取引といいます。この記事を読むと、海外FX業界最大手な業者のXMでCFD取引をするメリットや注意点が理解できるでしょう。利益を上げるために事前にXMについて知りたいと考えている初心者トレーダーの方はぜひご覧ください。

XMで通貨ペアの取引は経験したことあるけど、CFD取引は経験がなくどのような取引なのか、何を扱う取引なのか知りたい方は多いでしょう。この記事を読むことで、CFD取引とは何かやCFD取引のメリットや注意点を理解できます。

 

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CFD取引とは差金決済取引のこと

CFD取引は、決済時の売買により生じた差額だけを取引する「差金決済取引」のことです。実は、大きく言えば、FXもCFD取引の一種です。

しかし、XMではFX通貨ペアと区別するために、CFD取引の銘柄を株式指数・貴金属・エネルギー・コモディティ(商品先物)を対象にしています。

ちなみに、CFD銘柄は国内業者では基本的に取り扱っていないので、基本的に海外FX業者での取引になります。

XMで取引可能なCFD銘柄の分類

XMのCFD銘柄を大きく分類すると、以下の4種類になります。

  • 株価指数(ダウ平均株価・日経平均株価など)
  • 商品先物(穀物など)
  • 貴金属(ゴールド・シルバーなど)
  • エネルギー(原油・ガスなど)

それでは、XMでおすすめな5つの銘柄を詳しく見ていきましょう。

XMでおすすめのCFD銘柄5つ

CFD取引をXMで行う場合、おすすめする5つの銘柄があります。

  • 原油
  • 日経225
  • ダウ平均株価

それぞれの銘柄に特徴があるので、解説していきます。

銘柄①金

株や債権などは相対的な価値しかありませんが、金には普遍的な価値があります。しかし、金は金自体に価値があるのです。金は昔から通貨や装飾品、宝飾品として使われてきました。

また、近年では電子機器の部品として使われています。そのため、情勢に影響されやすく、世界経済が不安定になった時には、金の価値が上昇する傾向にあり、大きな値動きが狙えます。

ちなみに近年、コロナ禍で金の価値は上がりましたが、ワクチンの影響により徐々に価値は下落しています。しかし、2021年2月時点では、コロナウイルスの収束が見えず再び価値が上昇しました。

金の1ロットあたりの必要証拠金は、約22,000円です。

銘柄②銀

銀は、金と並ぶ資産価値の高い貴金属で、工業用の素材や医療機器の現場でも必要とされており、価値の高い貴金属の一つです。銀も金と同じく、情勢に影響されやすい銘柄となっています。

しかし、金よりも市場規模が小さいため、大口の注文が入ると、急激な値上がりが起こります。そのため、安定した取引をしたい方よりも、少ない資本で大きな成果を得たい方には向いています。

銀の必要証拠金は1ロットの場合33,750円、XMの最小ロットである0.01ロットでは337円で取引を開始できます。

銘柄③原油

原油は、ガソリンや軽油、化学繊維など多様な必需品に生まれ変わります。

そのため、世界の国々から需要があり、世界の経済状況や国際情勢によって原油の価値が大きく変動します。

そして、コロナ禍の2022年1月時点、ワクチンが広まり、原油はトレンド銘柄です。原油価格が上昇している2021年や2022年は取引する価値があるでしょう。

銘柄④日経225

日経225とは、「日経平均株価」のことを指し、東証1部銘柄のうち代表的な225銘柄をもとに計算されている指数です。この指数を観察することで、日本経済全体の動向を知ることができます。

日本の株式市場に広く分散投資ができるのが、日経225に投資をするメリットといえるでしょう。日本の経済に比例して連動するため、大幅な指数の上下がなく、安定感があります。

日経225を形成する上位10社は、以下の通りです。

  1. ソフトバンクグループ
  2. ファーストリテイリング
  3. 東京エレクトロン
  4. オリンパス
  5. TDK
  6. アドバンテスト
  7. ファナック
  8. テルモ
  9. トヨタ自動車
  10. NTTデータ
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銘柄⑤ダウ平均株価

ダウ平均株価とは、米国の株価指数の一つです。ボーイング、アップル、ゴールドマンサックスなど米国経済を代表する30銘柄で構成されています。日経平均株価と同じように平均株価を指数化したものです。

したがって、アメリカの株式市場に広く投資することができるため、大幅な株価指数の値上げや値下げはなく、安定している銘柄の一つです。

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XMでCFD取引をするメリット3つ

XMでCFD取引を行うメリットは、大きく3つあります。取引できる銘柄数が豊富な上に、レバレッジを他社より高く設定でき、そしてゼロカットシステムが使えることです。

XMのCFD取引は海外FX業者のなかでもとくに優れていると言われています。

それでは、XMのCFD取引のメリットを紹介していきます。

メリット①取引できる銘柄数が多い

XMのスタンダード口座で取引できるCFD銘柄数は全部で47種類あります。取引できる銘柄が多いため、その分他社よりも幅広い取引ができます。よって、より自分に合った銘柄を見つけることができるでしょう。

XMのCFD銘柄は、前述の通り大きく分けて4種類でした。それぞれの銘柄の振り分けは以下の通りです。

  • 株価指数:30種類
  • 商品先物:8種類
  • 貴金属:4種類
  • エネルギー:5種類

とくに、株価指数のラインナップが充実している点がXMの特徴です。

メリット②ゼロカットシステムがある

ゼロカットシステムとは、口座の資金を上回る損失が発生した場合に損失分を業者が負担することで、追加で証拠金を請求されない仕組みのことです。追加で証拠金を請求されることを追証といいます。

国内業者でゼロカットシステムを導入しているところはなく、追証を要求されます。場合によっては、数百万円から数千万円の追証を要求されることもあります。

FXで大損したという方は、追証がきっかけとなることが多いです。しかし、XMなら追証の心配はありません。

メリット③高いレバレッジで運用できる

XMでは、業界最高のレバレッジをかけて取引を行えます。最大レバレッジはなんと888倍となっていて、少ない資金でも大きな利益を獲得できるチャンスがあるのです。

XMの最大レバレッジ888倍に比べ、海外の他業者でもレバレッジは200〜400倍の間で、国内業者の最大レバレッジは10倍とかけられるレバレッジが低いことが分かります。

XMでは、必要証拠金が1万円からCFD取引を開始できるため、リスクを減らしてCFD取引を行うことができます。

 

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XMでCFD取引をする際の注意点3つ

XMでCFD取引をする際の注意点は3つあります。

  • 現物と先物を区別する点
  • 必要な証拠金は銘柄によって異なる点
  • 注文は1ロット単位でしかできない点

以下では、注意点3つを詳しく解説していきます。

注意点①現物取引と先物取引を区別する

CFD取引は、「現物取引」と「先物取引」に分かれています。

「現物取引」は、銘柄を現在の価格ですぐに購入する取引です。そして、決済までの期日が決められていません。

一方、「先物取引」では未来の価格を予想し、銘柄を取引します。そして、決済の期日が決まっている取引です。

現物取引先物取引
どんな取引?銘柄を現在の価格で購入する取引将来の決められた日に、今取り決めた価格で銘柄を購入する取引
決済の期日決まっていない決まっている
レバレッジかけられないかけられる

現物取引と先物取引を理解していないと、損をしてしまう可能性があります。損をしないために、現物取引と先物取引の違いを知っておきましょう。

前述の通り、決済までの期日が設定されているか、否かが現物取引と先物取引の大きな違いです。

現物取引の場合、半永久的にポジションを確保しておくことができます。一方、先物取引では、各銘柄ごとに決済する日が決まっているのです。

例えば、225先物では、取引満期日となる限月が年に4回あり、3月・6月・9月・12月の第2金曜日に契約最終日を迎えます。

おさらいですが、先物取引には決済までの期日があることを覚えておきましょう。

注意点②必要証拠金が銘柄によって異なる

CFD取引を行うには、証拠金が必要となります。証拠金とは、取引する口座に入れておかなければならない現金のことです。

XMにおけるCFD取引は基本的に1万円ほどの証拠金からトレードを始められます。しかし、証拠金が1万円を超える銘柄もあるため注意が必要です。

必要になる証拠金は、レバレッジやロット数などによって変動します。したがって、どの銘柄も必要になる証拠金は1万円からではないことを覚えておきましょう。

注意点③注文が1ロット単位でしかできない

XMのCFD取引では、小数点を含むロット数(0.5ロットなど)で取引することができません。ロット数とは、取引通貨量の単位を表します。

ロット数をコントロールすると、リスクとリターンを調節することが可能です。ロット数を上げると、ハイリスクハイリターンの取引になり、ロット数を下げると、ローリスクローリターンの取引になります。

XMにおいては、金と銀を除くCFD銘柄全て1ロット単位での注文になります。1ロット単位での注文は、証拠金が多くなる傾向があります。自分の資金に応じて、開設する口座を変えるのもおすすめです。

まとめ:初心者のCFD取引はXMを使ってみよう!

今回は、CFD取引とは何かやCFDおすすめ銘柄、そしてXMでCFD取引を行うメリットと注意点を紹介しました。

XMで取り扱うCFD銘柄は、全部で47種類あります。CFD銘柄はそれぞれの特徴があります。

特徴を理解した上で、自分の資本やどのような取引をしたいかを考えて、CFD取引を行っていきましょう。

Q:先物取引とはなんですか?

A:先物取引とは、未来の決められた日に、現時点で決められた価格で売買する取引方法です。先物取引は価格の変動があるものを一定の金額で売買できるため価格変動のリスクを回避する手段にもなります。

Q:口座タイプは変更可能ですか?

A:口座タイプを途中で変更することはできません。しかし、会員ページより口座を追加することができます。そして、時間に制限はなく、いつでも開設可能です。

 

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